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クリティカルチェーン Criticalchain

全体最適化の観点から開発されたプロジェクト管理手法

昨今は、新製品の開発、新製品の生産立上げ、生産ラインの新設・増設・改良、システム(ソフト)の開発、販売促進、業務改革、イベントの実施、建設・土木工事など、プロジェクトの成否が企業の浮沈を決める環境になっています。
したがって、プロジェクトを予定期限内に完了できない、予定予算をオーバーしてしまう、目標内容の一部をカットせざるを得ない、などという従来の管理のし方では競争に勝てません。

ゴールドラット博士はTOC(制約理論)を発展させて、画期的なプロジェクト管理手法、クリティカルチェーンを開発しました(1990年代の後半)。
この手法は、人間の行動特性(パーキンソンの法則、学生症候群、悪いマルチタスキング、など)とアルゴリズム(タスクの従属性とリソースの競合を最適化する調整)に目を向け、全体最適化(安全余裕の集約)の観点から開発されたプロジェクト管理手法で、目標スコープと予定コストを維持し、プロジェクト期間が大幅に短縮できます。


プロジェクト管理における対立の雲

予定には、期間、コスト、スコープを含んでいます。
クリティカルチェーンは、「プロジェクトは、個々のタスクを予定通り完了させることが重要なのではなく、プロジェクト自体を予定通り完了させることが重要なのである」(全体最適化)という前提で、この雲を消滅させます。


クリティカルチェーンスケジューリングの基本手順

  • タスクの時間をカットする(80%可能性→50%可能性)
  • リソースの競合を取り除く
  • クリティカルチェーンを明確にする
  • プロジェクトバッファーを設置する
  • リソースバッファーを確立する
  • 合流バッファーを設置する
  • 「遅いスタート」で計画する
  • 進捗管理をバッファー管理で行う


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